2006年2月

新年の御挨拶を申し上げたいと思いつつ、あっという間に2月を迎えてしまいました。
遅れ馳せながら本年もHUGE.STUDIOを何卒宜しくお願い申し上げます。

先月1月26日(木)は縁あって和歌山大学学生自主創造科学センターが主催するプラネタリウムクリエイター大平貴之氏による講演会に参加させていただきました。http://www.crea.wakayama-u.ac.jp/
2003年11月24日の「南極皆既日蝕インターネット生中継」よりお世話になっている尾久土正己和歌山大学教授のお計らいと大平氏のご厚意によるものでした。

関西国際空港から会場である和歌山大学までの車中では大平氏から興味深いお話を伺うことができ、また貴重なご助言を賜りました。(プラネタリウムクリエイター大平貴之氏は某コーヒーメーカーのTVCFで俳優唐沢寿明さんとご一緒に星を語っておられる方で、最近ではTVドラマで堂本剛さんが大平氏を演じたことでご存知の方も多いことでしょう。)

あるTV番組内でプラネタリウムについて熱く語っていらした氏を拝見し、その後著書「プラネタリウムを作りました」を拝読させていただいておりました。

大平氏の講演前にお時間をいただき、プラネタリウム館「東急まちだスターホール」で昨夏3ヵ月にわたり投影されたHuge楽曲をテーマとした作品「ヘッドホンの中の宇宙」(ダイジェスト版)をご来場の皆様にご鑑賞いただきました。また和歌山大学の学生の皆様他大勢の方々を前にしてのインタヴューにはいささか緊張いたしましたが、『Huge君の打ちこんだ音符の数は大平さんの映し出す星の数410万と同じ位、またそれ以上かもしれませんね。』と尾久土教授からご紹介いただいた時には胸に込み上げてくるものがありました。

講演終了後はご来場者の方々からHuge楽曲に関してのご感想やご質問をいただきとても嬉しく思いました。
このような学究的な講演会にお声を掛けていただいたことは身に余る光栄でした。尾久土教授、大平氏はじめ、和歌山大学関係者の皆様、またご来場者の皆様にはいろいろお心遣いいただきました。心よりお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

Hugeの楽曲が富士川を跨ぎ、60Hz圏に突入し、さらに西方紀伊和歌山で鳴り響いた一日は私共にとって忘れることの出来ない一日となりました。
ありがとうございました。

末筆ながら、時節柄皆様お風邪など召しませぬ様ご自愛下さい。



HUGE.STUDIO&RECORDS

2006年02月25日